楽焼 楽入窯 黒楽桜名所銘々皿揃

5客 18,375円

径:14.5 H:1.7

 

この銘々皿はとても面白い作りをしています。

画像がぶれてしまって分かりにくいですが、

京都の桜の名所である、嵐山・大原・祇園・清水・醍醐の印が

方角どおりに押されているのです。

黒楽の中に浮き上がって見える桜は、京都の夜桜のイメージでしょうか。

京都らしい風情のある器です。

 

楽焼は、利休さんの時代にできた焼物で、お茶道具から始まりました。

私はこの楽入さんの楽焼が好きで、以前にも楽入さんの置物(京の寺)を紹介いたしました。

思わず微笑んでしまうような温かみのあるものが多いと思います。