まめ知識 �D　クリスタルガラスとは・・？

　

　

クリスタルガラスとは、普通のガラスとは違い、

生地に鉛が２４％以上含まれているもののことを言います。

　

鉛が入ると・・

・丈夫

・カットを深く入れることができ、輝きが増す

・特にロックグラスの場合、氷を揺らすと音がキレイ

などのメリットがあります。

　

当店では、「カガミクリスタル」という、日本の手作りクリスタルガラスを扱っております。

カガミクリスタルのクリスタルガラスは、

なんとすべて宙吹（ちゅうぶき）で作られています。

一番上の画像のようなお皿も、

丸く吹いて、底の部分だけをカットして作られているようです。

　宙吹

クリスタルガラスには、鉛が入って重いため、

生地が垂れて、宙吹が難しいそうです。

また、同じ職人さんが作っても、同じ色に仕上げるのは難しく、

特に蓋物は、本体と蓋の色を揃えるため、たくさん吹いてその中から色を合わせていくそうです。

　

色が被せてある（きせてある・色がついていること）方が、

透明のものよりお値段がよくなり、

またカットが多いものも、お値段がよくなります。

　

さらに、まめ知識・・

色が被せてあるものの中でも、赤色はさらに高級です。

赤を出すには、純金が使われているのだそうです。

ですので、同じ形・同じカットの色被せガラスでも、

赤の方が何千円かお値段がよかったりします。