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田熊陶器店では、常滑(とこなめ)焼の急須を数多くご用意しております。
では、常滑焼の急須のよさとは?
1.蓋と本体の密着度が高い。
通常急須は、蓋と本体は別々に焼かれ、
どの蓋でも合うように、ある程度の遊(ゆう)を持たせてあります。
ところが、常滑の急須は蓋と本体を一緒に焼き、
ひとつの本体にひとつの蓋しか合わないように作られているのです。
ですので余計な隙間がなく、
お茶の葉がよく蒸されておいしいお茶がでる、というわけです。
2.土がよい。
常滑の土は酸化鉄を多く含んでいるため、
お茶を入れたときにお茶のタンニンと反応し苦さがとれ、
味がまろやかになるのです。
3.常滑の職人ならではの目の細かい陶器製アミ。
お茶の葉や粉が出にくく、
きれいな、おいしいお茶をいただけます。
お茶は毎日のことですし、お客さまがお見えになったときも、
自信を持っておいしいお茶をお出しできるよう、
急須にはこだわりをもちたいですね。